楽天証券の積立投資で選んだファンド5選を村上春樹風に紹介してみました

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楽天証券の積立投資って知ってる?

楽天証券の投資には優れた点が二つある。
 
まずはポイントが貯まること、それからポイント投資ができることだ。放って置いてもポイントが貯まっていく。そういうものだ。
 
一生寝転んで暮らせたらどんなに素敵だろうって思う。でも完璧な投資などといったものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね。

投資信託に関する用語について

基準価額とは

純資産総額を総口数で割って1口あたりの資産である。それ以上でもそれ以下でもない。基準価額だけではその商品の良し悪しを判断できないのならば、投資信託の取引価格と認識していれば良い。

インデックス

インデックスについては126回は説明したからもう一度しか言わないけど『日経平均株価』や『NYダウ』などの株式指標をベンチマークとして運用していく投資だ。

インデックスには下記の通り、TOPIX(東証株価指数)、NASDAQ、S&P500、東証REIT指数など様々な指標がある。でももし君に「インデックスについて詳しい必要はある?」と聞かれたら、答えはノーだ。これっぽちも知らなくていい。

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インデックスファンドは手数料が低く抑えられているが、それはベンチマークを構成しているほぼすべての銘柄に投資をし、値動きが連動するシンプルな作りだからなんだ。

逆にアクティブファンドは、ファンドのプロがインデックスを上回ることを目的として運用してから手数料は高いのさ。そう言って僕は2本目のタバコに火をつけた。

ノーロード

購入時手数料が無料の投資信託を指すんだ。間違っても無料ではないのを選ばないことだ。

投資信託の方針について

僕は2つの指針を立てた。

毎日の積立はリスクを抑えたインデックスファンドへ

・ポイント投資はリスクはあるが利回りも高いアクティブファンドへ

そう決めた理由は僕にも分からない。でも自分で運用してみないと分からないことも多いので、たぶんそうする必要があったんだと思っている。

選んだインデックスファンド5選について

①楽天全米株式インデックスファンド

アメリカの市場平均株価に連動する投資信託だ。

「アメリカなんて素敵ね」彼女はそう言ったけど実際のところ何も分かっていないだろう。米国株式市場の小型株から大型株までを対象としていて、投資可能な銘柄のほぼ100%(約4,000銘柄)で構成されているんだ。

「CRSP USトータル・マーケット・インデックスに連動してるんだよ」そう言ったとき彼女はすでに眠りについていた。

②emaxis slim S&P500 

Emaxis SlimS&P500は名前の通り「S&P500」に連動するように運用されている。

S&P500は米国大型株500社で構成される指数で、米国株式市場の上位約80%をカバーしている。重要なことは君がS&P500に親しみを感じるかどうかだ。

③emaxis slim 先進国株式インデックス 

日本を除く世界各国の株式に投資を行っているが投資先の過半は米国だ。

君は不思議に思うだろう。「どうして米国ばっかなわけ?」僕は笑いながら答える。「成長しているからね。」

④たわらノーロード先進国株式

組入銘柄は③emaxis slim 先進国株式インデックスとほぼ同じだ。エルトン・ジョンがカルティエを好きなように、僕もたわらという名前が気に入ったから選んでみたのさ。ただそれだけさ。

⑤ニッセイ日経225 インデックス

僕は29歳でそのときボーイング767のシートに座っていた。海外出張から日本に戻る飛行機で成田空港に着陸しようとしているところだった。やれやれ、国内の証券取引所上場株式に投資することで日経平均株価(225種・東証)の動きも抑えておくか。そんなことで積立てみることにした。

積立の設定について

できるだけタフでクールに配分したつもりだけれど、楽天全米株式インデックスファンドの比率が多いことについて、あまり気を悪くしないでもらいたい。f:id:toshihiroh717:20190304225638p:plain

 

いよいよ君は聞くだろう、「ねえ、どうやって積立設定するの?」――それは下記記事を読んで欲しい。

www.yagikaranootayori.com