下北沢でゆっくり本を読める穴場カフェ5選

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こんにちはモリオ(@morio_115)です。

 

東京に憧れて大学入学と同時に上京してきた私ですが、せっかくなら住みたい町に住もうと思い、社会人になってからは下北沢に住んでいた時期もありました。

毎日たくさんの人で賑わう下北沢ですが、住んでいるとゆっくり本を読んだり、仕事をしたいときもあります。そんな落ち着きたいときにおすすめの比較的静かな(と思っている)穴場カフェについてご紹介します。

カフェ5選とおすすめの本について

cafe viet arco

 
 
 
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1番のおすすめは「cafe viet arco(カフェ ヴィエット アルコ)

西口からすぐの場所にあるベトナム風のカフェになります。週末でも比較的空いていることも多いので、時間を忘れてゆっくり本を読んだり、調べ物などの作業をしたいときに最適の場所です。

おすすめしたいのは村上春樹の短編集「めくらやなぎと眠る女」24の短編小説が収められているのでテンポよく読むことができます。 

本邦初登場の「蟹」は、名作「野球場」に登場した作中小説を、実際の作品として書き上げた衝撃の掌篇! ニューヨークで編集された英語版と同じ構成の自選短篇集。

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anthrop. Espresso & Biblio

 
 
 
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cafe viet arcoのすぐ近くにある「anthrop. Espresso & Biblio(アンソロップ エスピプレッソ&ビブリオ)

"街角の図書館"をコンセプトにしていることからも分かる通り、本を読むには最適です。外から中の様子は覗けるので空き具合は確認可能です。

朝早くからオープンしており、席はカウンター中心なのでモーニングしながら読書も良いですね。

人に薦めたくなる、街で自然に暮らす方法について触れているこんな本は如何でしょうか。

街で自然に暮らす法。べつに田舎に行かなくても自然に生きることができるのです。今すぐはじめられるシンプルな技術。元気に街で生きていくための、魂の処方箋。

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bio ojiyan cafe

 
 
 
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次に紹介するのはおじやが美味しいbio ojiyan cafe」西口エリアばかりの紹介になっていますが、ここも西口からすぐのところにあります。

ご飯を食べに来ている人も多く、週末だと少し混んでいるので平日もしくは日曜の夜とかにはおすすめです。森見登美彦さんのこの本なんかいかがでしょうか?

「黒髪の乙女」にひそかに想いを寄せる「先輩」は、夜の先斗町に、下鴨神社の古本市に、大学の学園祭に、彼女の姿を追い求めた。けれど先輩の想いに気づかない彼女は、頻発する“偶然の出逢い”にも「奇遇ですねえ!」と言うばかり。そんな2人を待ち受けるのは、個性溢れる曲者たちと珍事件の数々だった。山本周五郎賞を受賞し、本屋大賞2位にも選ばれた、キュートでポップな恋愛ファンタジーの傑作。

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tag cafe

 
 
 
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電源もあり作業するときにちょうどのは「tag cafe

混んでいるときもあり、また隣のテーブルとの距離が若干近い気もしますが、電源が使えるのはやはり大きいので平日の夜に少し集中して作業したいときなんかはおすすめです。

もしここで本読むなら下北沢の魅力について語られたこの『下北沢ものがたり』をおすすめします。"下北沢"にゆかりある16人のインタビュー形式になっています。

駅の地下化、再開発などで今、急激に大きな変化を迎えつつある下北沢を、ゆかりのある16人が語るインタビュー集。下北沢はどんな町で、その魅力とは一体何なのか?そもそも下北沢はどうやって今のような町になっていった?鉄道と文化と商業と住居が織り成すワン・アンド・オンリーな下北沢を、言葉の力で浮き彫りにする。

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トロワシャンブル

 
 
 
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煙草が嫌いな人は分煙されていないので少し苦手かもしれません。しかし薄暗い雰囲気で落ち着いて本を読むには最高の純喫茶です。

少しアングラな雰囲気を醸し出すこの場所で寺山修司に触れてみるのも良いのではないでしょうか。

一粒の向日葵の種まきしのみに荒野をわれの処女地と呼びき恋人、故郷、太陽、桃、蝶、そして祖国、刑務所。含羞にみちた若者の世界をみずみずしい情感にあふれた言葉でうたい続け、詩の世界にひとつの大きな礎を築いた寺山修司。「空には本」「血と麦」「テーブルの上の荒野」「田園に死す」「初期歌篇」。代表的歌集を網羅し、寺山作品初の文庫化を実現して以来、多くの若者に読み継がれる記念碑的歌集。

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